詩:夜明け無き世界、暗闇に死を
いつになれば終わりが来る
いつになれば世界が変わる
いつになれば明日が来る
抱きしめて
優しく囁いて
悪くない
頑張ったと
思い出が一緒に
涙と一緒に
無くなればいい
消えない姿に怯えて
見えない未来と決めつけて
過去に縛られていると思っている
あと何時間すれば
あと何日すれば
あと何年すれば
この涙は枯れる
この苦しさは和らぐ
この哀しさは消える
いつになれば
いつになれば
自由になれる
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