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体調不良

体調不良です。

胃が痛み、嘔吐感が酷いです。

熱もありますので、風邪だと思いますが、暑い中、冷たいものばかり飲んでいたので胃が予想以上に荒れていたのかも知れません。

辛い…。
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妄想癖

小説を書くのは妄想を文書に直す行為であると思っておりますが。

ここ最近、似たような設定ばかり出てきて困っております。

まぁ、私が変化ある生活を送れていないのが主な原因かもしれません。
忙しい時期でもありますし。その中で普遍てきな生活をしていて妄想が膨らむ事もあまりないのが実情。

とはいえ、書いている小説は完結に向けて色々と考えております。
突飛な展開が多いかもしれませんが。まずは完結させてから手直しするのが一番のようにも思えます。
まずは大衆の目に晒していかなければ何処が良く何処が悪いか自分では判断が付きませんからね。

何はともあれ、完結させるように頑張っていきます。

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魔王と勇者と暗殺者 第四話

情報を集めなければ成らない。そう思うにも、身体が言う事を聞かない。男は気だるさを全身に纏いながら、街を歩いていた。

自分の家に帰るのも億劫になってしまっているのは、己の身体が常に監視されているからだ。期限は一年。長いとも言えない年数だった。
王族関係者の暗殺等には実際に下見や懐柔の策を行い、人物の行動も把握せねばならない。そのために、半年以上の情報収集も普通に行われる。

扇動を行った男は三ヶ月の洗い出しを行ったのにも関わらず、周辺人物にレアスキル持ちが居る事を調べる事すら出来なかった。
男は最寄に見えた食堂に入る。すでに昼をすぎていたために、閑散としていたが男にとっては好都合であった。飲み物と軽食を注文すると窓際のテーブルに腰を落ち着ける。

気になる事は一年を過ぎた場合、自分の命はどうなのか。それが問題であるが、果たして探知、感知魔法に殺傷スキルを付与できるかどうか。
男の知る限り、そんな事をしでかす輩を知らない。情報を知る事も仕事上は大切な事なので、書物は読み漁った節があったためだ。一般常識では魔法やスキルに別属性は追加できても別系統を付け加えることは出来ない。それが勿論当然なのではあるが。

男は頭を垂れてフードの上から頭を掻く。王室関連は判らない。血による固有魔法。レアスキル。あっても不思議ではない。男は運ばれてきた軽食を口に運ぶ。

当分は治癒者を探す事が目標になりそうだ。男は飲み物である果実酒で喉を潤す。ただ、登録されている治癒者。名の知れた者も除外か。
男はそう感じつつ、窓の外を眺める。既に男と同じ結論に達し行動している者も居るだろう。
それはこれらの厄介を背負わせた連中も把握しているだろうし事前に対策も練っているだろう。だとしたら、埋もれた治癒者を探さなければならない。

少なくとも、国家に顔と居場所が知られていないような人物。男の組織にも治癒者は居るが、駄目だろう。組織が男を身売りした時点でその選択肢は無い。

この街で聞いても、駄目だろう。王都周辺、大きな街。今回の件にどれほどの国家が関与しているか。それから調べなければ無いが。

男はお金をテーブルに置いて、食堂を出る。その程度は簡単な事だ。既に噂や民衆の話し声からある程度は絞れている。
まずはこの街を離れて、村から村へギルド支部から支部へ。

久しぶりに、真っ当な人殺しをしながら、情報収集と路銀稼ぎ。男はそう決めると街を出るために移動を開始した。
最低限の武装と衣服であったが、現地調達も悪くは無い。男は最近にしては珍しく苦笑いを浮かべながら、歩を進める。前向きに考えないとやっていける自信が男にはなかった。
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魔王と勇者と暗殺者 第三話

成功報酬は要人相場の10倍。それがどんなに無意味な数字か。
男の頭の中は、死に対する相応の対価の脆さに酔っていた。依頼主はよほど金を出したくはないのだろう。男の肩が明らかに下がった。無理に肩肘張るのも嫌になったのだ。

男の周りには剣を抜刀状態で握る兵士が4人。ひし形の陣形で男を取り囲み、さらにその4人の前後に槍を持った兵士が2人一組で4人。
綺麗に取り囲まれながら、磨き上げられた床と、清々しいほど晴れた陽気が大きな窓より降り注いでいる広く、長い廊下を歩んでいた。

やがて、開けた場所にでる。それは室外であり、男は見下ろす形になっていた。
城壁が囲む内にある砂を敷き詰めたような広い場所であり、有象無象の、男女が集まっていた。
男は目立ちたくなかった。今さらであったのだが、それでもその考えに従いたかった。
だが、兵士が全てを台無しにしていた。有象無象どもは奇異の目で男を見つめている。

「おい、なんだあの野郎は。」

「しらねぇ顔だぁな?」

「勇者って感じでもねぇしよう。」

「だが、見ろよ。あの兵士の鎧。」

「あぁ、ファンベルンの王立騎士だぜ。」

「1騎10兵の実力といわれる野郎が4人に衛兵4人だぜ?」

「本当に、何者だ…。アイツ。」

逃げ出したかった。男はこういう視線が酷く嫌いだった。そして、人ごみが苦手だった。
誰かに見られて人ごみに入るのは気分が悪くなる。誰かに話しかけられながら、人ごみを移動するのは苦痛でしかない。

男の嫌いな場面がこの空間に散りばめられている。男にしたらここは拷問の場でしかなかった。
もう、男がどこに紛れこもうと大衆の記憶に刷り込まれている。これは今日一日で記憶の闇に葬り去られるのは不可能だ。
まだ、兵士が居ない状態で入るのなら出来た事だったのだが。男はもう真っすぐ有象無象の顔を見る事すらできなかった。

兵士は男に降りろといい、有象無象に混じらせた。
男はよろよろと壁にもたれ掛った。既に不特定多数の嫌な視線を全身に浴びているために気分が優れないためだ。
それを眺めながらも多くの有象無象は男自体を警戒する事を辞めなかった。それだけ、ここに集まったのは腕の立つ傭兵や戦士、ギルドやハンターなのだろう。

やがて、静まれ。という大声の中、一人の甲冑を纏う男が城壁に登場してくる。すると、有象無象がにわかにざわめいた。
男もまた、嫌な顔を隠そうともせずに、その男を眺めた。

「貴様らに、依頼を受けてもらう。拒否権は無い。既に貴様らがここに居る時点で権限を持たない!」

誰かが、喉を鳴らした。

「貴様らに要求する事はただ一つ。魔族の打倒!!それのみである!」

「手段も限定させてもらう。民草を傷つける行為が露見したものは、見つけ次第殺す。経済などに打撃を与えた場合も同上。犯罪行為を行うのも同上。」

今さら何を。誰かがそうつぶやいた。皆がそれを承知。せざるをえない状況でここに集められてきた者が大多数であったのだ。
この口上自体が無意味。これはまるで、有象無象を眼下に見つめ、優越に浸るためだけの茶番。

「魔王討伐の成功報酬はスターク金貨100枚。名の知れた者を打倒したものにはギルドから正式な報酬も支給される。」

貨幣はもはや意味がなかった。恐らく、払う気もあるかどうか疑うべきであり、自分を含めた全員に探知、感知型の位置認証アイテムによる束縛を行うつもりだろう。生き残る事を考えると非常に危うい立場に居る。男は憂鬱な気分が吐き気と共に全身を駆けるのを感じた。

「期日は一年。明日より開始とする。尚、逃走しようとしたものは殺す。既に貴様らには探知の永続アイテムをとり付けさせてもらっている。」

男は右腕に光る腕輪を見る。嫌な予想ほど当たるものである。

「さらにここより出ていくまでに、感知魔法をかけさせてもらう。」

その言葉通り、男達が、質問すら許されず、追い立てられるかのように城を出される際に、人数分の魔術師が一人一人に感知をかけていった。
その人数に男は驚きながらも、人間の権力者もとうとう手を繋いで、部外者の打倒に乗り出したか。とため息をついた。

この国に在籍する魔術師よりも多いということは優秀な魔術師を各国から集い、今回の騒動に間に合わせたのだ。
感知、探知系統の使い手は重宝するが、それがレアスキル扱いになっている。それが数百名というのだから、そういうことになるのだろう。

人間達が長く争ってきた中で、ある意味、初めての全国家による不可侵条約の締結。男は、そんな事を町を歩く中で耳にはさんでいた。どうでも良かった。
まずは自分がどうやって生き残るかを考える事にした。魔族といっても社会を形成している者もいれば本能に忠実で人間も動物も好き嫌いせずに食べる輩も居る。

漠然と魔族の打倒などといっても無尽蔵に湧くようにしか想像できない奴ら相手に数百名程度の有象無象でどうやって打倒のするのか。頭の痛い話であった。
連携行動をとる仕事仲間を巻き込むわけにもいかない。組織の存続のために自分は生贄にされたのだから。男は思案する。あそこに集まった者は皆そうだろう。

非合法なギルドから犯罪者。中には凄腕ハンターもいたようだが。彼らには別途依頼があるのだろう。
誰が好き好んで、王国や帝国の王を殺すよりも難易度の高い依頼を金貨100枚で受けねばならないのか。
本当ならバッカス純金貨500枚はもらいたい所だ。男はそう思いながらその場を後にする他なかった。
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魔王と勇者と暗殺者 第二話

数日前に扇動行為を行った男の殺害。楽な仕事ではなかった。男は静かに紙に何かを書き止めている。
蝋燭の淡い灯が儚く男の居る一室を照らしているが見えるものはそう多くなかった。ベッド、イス、テーブル、そしてその部屋で一番大きなものはクローゼット。
男の部屋にはそれらが綺麗に並べられている。やがて、男は書き終えると、部屋を後にする。

廊下に出ても、うす暗さが変化する事無く、ただ蝋燭の光が道を照らすだけであった。男はその道を迷うことなく歩を進め、扉の前で立ち止まった。

一瞬の間を持ち、開ける。目の前にはテーブルが置かれ、書物が散乱していたが、椅子に座る3人の女性。中央に対峙するように座るが一人、左右に一人づつ。
彼女達はその事に気にしているそぶりも見せず、まして彼女たちは男を見るわけでもなかった。

「貴方にしては、しくじったようね。」

中央の女性が男に声を掛けていた。

「情報に無い者が居た。」

疲れている。そうあからさまにため息をついた後、男は喋る。

「臨機応変にが貴方の良い所だったはずだが。」

対峙する女性が口を開いた。室内でもフードを被るその姿は女性と判断するには声質以外では難しいだろう。

「死者の眼球から死ぬ直前の姿を見る。いくら臨機応変でも想像できない事態が起こるという事だ。」

「レアスキル持ちを考慮しろというのは無理なのは判るわ。」

「……。」

「けれども、貴方の仕事に支障が出るだけなく、我々にも影響が出る。」

「罰金?」

「それもある。」

「軟禁?」

「それは、ない。」

「無い?」

「別件。」

「ちょっと待って――。」

「拒否は不可。」

「……。」

「内容は、これ読んで。」

「―――本気か?」

「えぇ。」

「偽物の類。」

「ないわ。」

「何故。」

「見た事ない?」

「………。」

「書状の用紙に、サイン、押印。全て本物。」

「難儀な…。」

「えぇ。貴方のお陰。」

「選択肢は一つか。」

「えぇ。判り切っている事をいうものじゃない。」

「………。」

「臆病風?」

「あぁ。危険が高い。生存率の低い仕事はなるべく受けたくはないのが本音だ。」

「貴方、良くそれで仕事できるわね。」

「楽しいからな。」

「職人の鑑だな。でも、言ったはずよ。」

「判っている…。」

「ほら、行った。そして死んできなさい。」

男はその言葉を聞いた後、その空間から脱出した。男は部屋に戻るとクローゼットを開け、そのクローゼットの中から、複数個の箱を取り出し、中身を取り出す。
布に包まれた品々は皆、刃物を持つ凶器であった。男は腕に、腰に、太ももに、ふくらはぎに、踵に、胸に。装備していく。
全身に装備される凶器の数々は音も立てずに身体に張り付いているかのように静かであった。

やがて、男は服装を変える。基調をこげ茶のフード付きのものを着込む。次に、男は顔に手を伸ばし、髭を剃り始める。
もっとも、顎髭に少しばかり生えていたものであるが。男は一通りの身支度を整えると部屋を出た。向かう先を考えてため息が思わず漏れてしまう。
予想外の事には慣れていると思っていた。それが甘かったと。 駄文同盟 にほんブログ村 ポエムブログ 自作詩・ポエムへ bnr.gif image113.gif 小説・詩
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